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山野草のある暮らし ホトトギス


日々秋の深まりを見せ始めた今日この頃ですが、

秋と言えば、食欲、読書、スポーツ、芸術等いろいろ連想されます。

が!!!

おわすれではないでしょうか?

秋と言えば、植物の秋‼

ここ福岡では街路樹の紅葉が始まったばかりですが、これから11月にかけて段々と秋の色を見せてくれるのが今から楽しみで仕方ありません♫

本日、福岡市早良区にて植木の剪定で入らせていただいたお庭では曇り空の下「ホトトギス」が綺麗に咲いていたのでホトトギスについて少々お話いたします。

 

杜鵑草 (ほととぎす)

・百合(ゆり)科。
・学名
Tricyrtis hirta (杜鵑草)
Tricyrtis : ホトトギス属
hirta : 短い剛毛のある

 

 

鳥のホトトギスの胸にある模様に似ていることからホトトギスと名付けられたようですが…

思ってたより三倍くらいは適当ですねw

このホトトギス、開花期が8月~11月と長い期間楽しめる花ですが、真夏の日差しが照り付ける時期よりも、秋の風が吹き始めた多少曇り空の下見る方が鮮やかな紫が際立って綺麗に見えるので私は好きです。

冬は地上部がなくなって一瞬枯れてしまったのかと思うかもしれませんがホトトギスは多年草の山野草なので表土が凍るなどよほどの場合がない限り、来年また綺麗な花を我々に見せてくれるでしょう。

またホトトギスは日本の特産種で、洋風の庭、雑木の庭、など日かげで本領を発揮します。樹木には陰樹と陽樹があり、ホトトギスは日陰を好む陰樹ですので日が当たりすぎると葉っぱが焼けてしまいます。

比較的日陰で、多少湿っぽい場所であれば放っておいても育ってくれる非常にありがたい初心者にも育てやすく、手に入りやすい山野草ですのでガーデニング好きの皆様も是非チャレンジしてみてください。

土の作り方や植え付け時期などわからないことがありましたらお気軽にご相談下さい。我々植木屋は一人でもガーデニングファンが増えてくれることが一番の喜びですので丁寧にご説明いたします。

以上、植木屋の独り言でしたw


2017年10月14日 | 大西のつぶやき庭木(植木)の剪定 | 

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