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全日本いけばなコンクール


9月22日~26日まで福岡市博多区の櫛田神社にていけばなコンクールが開催されました。

私は前期22日、23日とコンクールに展示させていただき最も優秀な賞をいただきました(^^♪と、言っても上でなく、下の一番です♪

私加入させていただいたます「帝国華道院」という団体が主催なのですが

賞をとるには実はとある必勝パターンがありまして(ほかの団体は知りませんが…)あうポイントを押さえればそれなりに賞がもらえるのですw

もちろんその他にも技術面、工夫面などありますが、私はそのパターンにはまったいけばなが嫌いでどうにか打破できないものか考えて、まったく別次元の評価されないいけばなを目指すことにしましたw

テーマは「爆発w」です。

表面上では、

「体内で抑えきれなくなった欲望が爆発して皮膚を破って云云かんぬん…」

といいつつも、じつはただかっこいいと思ったからw

それだけですw

当日蓋を開けてみれば例のパターンの作品ばかり

賞をとったのも例のパターン…

わかってやっているとはいえ活字にして見せられるとちょっと心が折れそう…w

かといってそっちに寄せるのも嫌だし、もうコンクールに出瓶するのはやめようかと、撤去しながらおもっていたらとある先生から

「斬新でよかったよ(^^)」

とお褒めの一言。

流派は違えど雲の上の存在の先生からの思わぬ一言に喜んだ矢先、

「私ならもう一工夫してここをこうやって…」

(としっかりご指摘も受けましたがw)

たしかに作品のディティールにこだわりすぎて工夫が足りてなかった…

「あれをああやっていればよかった」

との反省から

「次回はこうやってやろう」

っておい!

早速次回のいけばなコンクール考えとるやないかいw

実はこのいけばな、一部では受けがよかったようで

高校生を指導している先生(他流派の副家元)や、その生徒の間で

「あの人いつも変わったのしてるけど時代がおいついてない」

と話題になっていたようで、その話を聞いた私が喜び抑えて片付けていましたら

隣で作品展示していた女子高生のお母さんから

「この子が帰ってきたとたん、隣の人の作品が斬新だったと言ってました」

とこれまたほめてくださったり

意外や意外、若者には人気があったようで、それが何よりうれしかったですね(*^-^*)

皆さんが丁寧に片づけている中、私は少々浮かれ気分で作品をヒョイと抱え

意気揚々と帰ったことはここだけの秘密です( ◠‿◠ )

次回の華展は11月16日~21日に博多阪急8階で開催されます

「草月いけばな展」

これはちょっと気合入れてるんですよね~

このために前から温めていた構図があって、今回はその為にこんな作品に下って言っても過言でないくらいずっとやりたかった構図なんです。

あ~楽しみ♫

自由な発想で色彩豊かな花が一堂にあつまります。

この草月展では運営委員としても参加させて頂きますので

ぜひとも皆様ご来場ください。

 


2017年9月29日 | 生花(草月流) | 

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