日本の伝統文化の茶道を気軽に親しんでもらおうと、11月3日文化の日に毎年恒例の福岡市民大茶会が開催されました。
福岡市中央区にある大濠公園の日本庭園や護国神社などの会場では、福岡で学ぶ9流派が一堂に会して茶を振る舞う茶会です。
今年でなんと53回目だそうですが、昨年までは全く知りませんでした^^;
福岡市中央区の街中だとは思えないオーラというか雰囲気を発していて、自然と背筋が
ピン!
と伸びちゃいます(^.^)
着物デビューです
両サイドにテントが並んでいて、我々
古義茶道藪内流
の他に
表千家
裏千家
南坊流
遠州流
武者小路千家
が護国神社内でおもてなしをされていました。
O M O T E N A S I
テント内はこんな感じです
お点前されている方は、同世代の方ですけど、やっぱかっこいいな〜😍と憧れます。
お茶を習い始めてまだ5ヶ月の私ですが、いつかはあの席へ!
一回の席で50人ほど入るのでさすがに全員には入れられない…
と、3碗までは目の前で点てたお茶をお出ししますが、残り47碗ほどは裏で必死ですw
他流さんは人数も多くてこんなに忙しくないのかもしれませんが、藪内流は会員さんが少ないので大変な分、素人の私にでも実践経験が積めるのでとてもありがたいです。
他流では数カ月の人間がお運びや裏方などあり得ないそうです(^_^;)
とはいえ藪内流初代は武野紹鴎の門下で千利休とともに学び兄弟子の千利休とは信仰が深く利休より相伝を受けたり、古田織部の妹を娶ったりと歴史ある由緒正しき流派でございます。
令和最初の茶会ということもあるのでしょうか、この日は朝から大賑わい。
七五三のお参りついでにお茶を飲まれる方もいらっしゃって晴れ着を着たお子さんもちらほら
まだまだ何もわからないなりにも楽しめたこのお茶会、すでに来年が楽しみです。
お片づけも終わり
おつかれさ〜〜〜〜〜〜ん
ということでほぼ同時期に習い始めた茶仲間と目の前のお店で一杯のつもりが4杯飲んで、気持ちよくなったところでお店の人に写真撮ってもらったらしっかりお店の名前入ってるやないのw😂
誘導されたんはそういうことかいww
もちろんこの後3人で飲みに行ったことは言うまでもありません😜
庭師として、華道家として、そして茶人として人生全うできるよう日々精進していこうと改めて思った1日でした。
おしまい