福岡市城南区 樹木剪定 施工2024年7月
樹木の剪定というものは、
「伸びた枝を切ればいい」
なんてことはありません。
木には樹形というものがあり、それぞれの木の樹形に合う剪定をしなければ枝は荒れていく一方です。
枝を透かすにしても、その木の塩梅があります。
木は光合成をし呼吸をしている為、むやみに枝を透かしすぎても呼吸が苦しくなり幹から枝葉を出して(胴吹き)均等をとろうとします。
結果見た目に美しいとは言えないです。
弊社では、現場での作業だけでなく、月1回の社内研修でしっかりと植物の特性を学び、現場で活かせるようにしております。
bifore
after
ただ切るのではなく壁に映る影をも意識して切ることで、庭は芸術の世界へ変化していきます
下の写真は剪定後の写真です。
モミジは自然系に仕立ててあげると幹と枝がすっきりと見え、モミジ特有の線の優しさを感じることができます。
住宅設計の際に、設計士さんがどう見せたかったのかを考えます。
この景色はおそらく絵画のように見せたかったのではないか。
そうだとすると、右下からはびこってきたシャガが多すぎて、バランスを崩しているように見えます。
その為中央寄りのシャガを減らして山野草を植えるようご提案させていただきました。
「今までそんな見方をしたことが無かった」とおっしゃられておりましたが、納得してくださり、シャガを欲しがっている方がいらっしゃるので、その方にお譲りされてからの施工となりました。
このように剪定と言っても、
「ただ切るだけの剪定」と「木の特徴を考えた剪定」
では見え方はもちろんですが、その後の枝の出方や伸び方まで大きく異なってまいります。
この記事をご覧の皆様は、どういった方にご自宅の庭を管理をお任せしたいですか?
もちろん「もっとざっくりでもいい」とおっしゃられる方もおられると思います。
「綺麗に剪定できる」ということは「ざっくり剪定」にも対応できますが、
「ざっくり剪定」ばかりの方には「綺麗な剪定」は難しいと思います。
弊社はお客様のご要望をしっかりお聞きし、お客様の理想以上の剪定をさせていただきます。
お庭の管理でお困りの方は、是非庭道楽迄お気軽に連絡ください。
丁寧迅速にご対応させていただきます。
現状よりワンランク上の庭に仕立ててお見せいたします。
株式会社 庭道楽