福岡市西区 エクステリア工事
カーポート及びフェンス取付
昨今夏の気温上昇が著しく炎天下に駐車していると乗車した時の車内の温度が高すぎてしばらくエアコンをかけていないと運転できないという話をよく耳にします。
皆様そんな経験ございませんか?
実際今年も暑かったですね~
外で仕事してると焦げそうでした笑
最近のカーポートは熱戦吸収ポリカーボネートを使用しているものが多く、紫外線をほぼ100%カットできるものや、熱量を半分近く下げる商品まであります。
その分価格は少し上がりますが、それでも効果は十分です!
今回の工事は車の汚れ防止(雨や黄砂など)と、ハンドルを触れないくらいの暑さから逃れるため熱戦吸収ポリカーボネート使用のカーポート設置と、生垣を撤去し目隠しフェンスを設置いたします。
着工前
完工後
建物の重厚感が全然変わってきますね!
カーポートがあったほうが家が断然かっこよく見えませんか?
エクステリアは車の価値だけでなく、家の価値を高める効果もあるように個人的に考えております。
さて、まずは生垣の撤去からです。
生垣の下の芝地も撤去しブロックを積んで土留めもします。
少しではありますが駐車場スペースが広くなると駐車しやすくなりますし、後部ドアを開けて荷物を出す際にもゆとりが生まれます。
ちょっとしたことなんですが、そのちょっとが限りある土地を有効に生かすコツなんです。
生垣を伐採、伐根したらブロックを積むために土を削り、下地をつくります。
ブロックを積むときはこの下地が大切!
下地が水平につくれていないと積んでいくうちにレベルがずれてきます。
そうならないように下地はしっかりと!
今回は東洋工業のブロックを使用しています。
芝地だった箇所もGL(グランドライン、今回は土間天)から200㎜下げ、100㎜砕石を敷き転圧します。
これをしていないと後から打ったコンクリートが下がってしまう可能性があります。
そしてワイヤーメッシュを敷いて生コンクリートを流し込み鏝で抑えます。
抑えた部分がつるつるだと雨で滑るので刷毛を引いて滑り止めを造ります。
積あっがた化粧ブロックの上にフェンスと隙間カバーを装着します。
今回使用したのはLIXILさんのフェンスAB YL‐2K型です。
しっかり目隠しになって、風も通す優れものです。
カーポートと言えば4本足をイメージされる方も多いのではないかと思いますが、最近は2本脚ものもの多く、後方支持、片方支持など様々なタイプが選べます。
今回は後方支持の2本脚ですので基礎は大きく造ります。
重量を後方2本脚で支えるので基礎を大きくつくらないと倒れる可能性があるからです。
既存の土間を切って掘削し、型枠を入れてコンクリートを流し込みます。
コンクリートが固まるまで3日ほど乾かせてカーポートを設置しました
設置したてのカーポートはコンクリートが固まっておらず傾いたり、倒れる可能性がある為1週間ほど前方に支柱をしておきます。
そうして出来上がったのがこの写真。
カーポートはLIXILさんのアーキフラン2台用です。
皆様もカーポートを設置する際は覚えておいていただきたいのですが、現在セダン車、またはステーションワゴンだからと標準の高さのカーポートを選ばれる方も多いのですが、弊社では必ずハイルーフをお勧めします。
「そんなに高いと雨が降りこむ」
と言われることもありますが、最近の車は車高が高くいつその車に買い替えるかわからない上に、車を買い替えるタイミングでせっかく付けたカーポートに入るサイズのものから選ばないといけなくなり選択の自由が減ってしまします。
またご家族、ご友人の方が来られた際に駐車できない可能性も出てきます。
その為カーポートはハイルーフがおすすめです。
これは跳ね上げ門扉も一緒です。
カーポートとフェンスの設置工事の解説いかがでしたか。
弊社では、庭園のお手入れから、外構工事、造園工事も行っております。
また無料でご相談、お見積りもやっておりますので、今より使い勝手を良くしたい方、工事を検討されている方がいらっしゃいましたらお気軽に問い合わせください。
地域一番の笑顔でお伺いさせていただきます (^^)
最後まで読んでくださりありがとうございました。