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古木のオリーブ 樹齢1000年


研修と言う名の大阪弾丸ツアー行ってまいりました。

最近は「和モダン」という流行も一段落付き

「和」とも「洋」ともつかぬおしゃれな住宅が当たり前の様に立ち並ぶ住宅街をよく目にします。

世には流行はつきもので住宅事情もどんどん進化しております。

そんな世ですが最近の庭はどうかと言いますと、ヨーロッパやオーストラリアから古木のオリーブやブラックボーイ、ボトルツリーなどの樹木が輸入されてきて住宅を引き立てています。

例えばこれ、

樹齢1000年のスペイン産のオリーブ

 

 

 

 

 

 

 

ドド~ん!と大迫力

 

 

となりにとまっていた原付と比べると

 

 

 

 

 

 

 

 

見て下さいこのサイズ!

風格漂っていますね~

1000年前のスペインと言えばゲルマン民族が大移動を始めるよりもマルコポーロがシルクロードを旅するよりも大航海時代で冒険の世が始まるよりももっと前のお話で中世盛期と呼ばれる時代の様で、正直何が起きていたかは私にはわからない時代から生きていたという素晴らしい歴史の生き証人です。

日本においては藤原道長が大政大臣になった頃だそうです。

ん~  よくわからん位すごいです(笑)

平清盛よりも大先輩になりますね(笑)

そもそも樹木は環境さえよければ生きようと思えば何年でも生きれるそうです。

一個体で長く生きるということは子孫を繁栄させる必要がないということになります。

しかし、もし火事や氷河期等の天災に見舞われてしまったらその種はその時点でとだえてしまいます。

種の生存目的は繁栄させ種を途絶えさせないことと考えられています。

それを考えると一個体で長く生きるということは非常にリスクの高いことで、一番の理想は一年ごとに繁殖を繰り返すことだと言われています。

植物と言う生き物は

「生きる」

と言うことに必死ですが、もっと言えば

「生存し続ける」

ということのほうにはもっと必死でひたむきだということになります。

 

話を戻しますが

 

他にも

これは樹齢450年物

450年前と言えば日本は安土桃山時代ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

かっこい~

 

ついついさわっちゃいますよね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

このボトルツリーも大迫力で今すぐもって帰って抱きしめたい気持ちになります。

 

 

 

 

 

 

 

手前のオリーブで250年物です。

 

 

 

 

 

 

 

惚れぼれします

 

他にも

オーストラリアのブラックボーイと言う名の樹木も面白くて

山火事で熱せられないと子孫を繁栄させない性質をもってます。

ですのでこのブラックボーイの樹皮は黒く焦げているのですがこの風合いがまたかっこいいんです♬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの方は僕の親方です(笑)

育ててくれただけでなく未だによくしてくれる最高の親方です(^^♪

 

今回の研修でまた樹木が好きになっちゃいました(^_-)-☆

 

これ以上好きになったらどうなってしまうのか少々不安でもありますが(笑)こんな素敵な樹木を植栽させていただけるようなお客様に出会えるよう日々精進しようと思った研修でした(^_-)-☆

 

 

 


2018年5月19日 | 大西のつぶやき植栽管理・提案 | 

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