福岡市中央区 ウバメガシの剪定
ウバメガシ 乳母目樫
葉っぱの形が乳母の目のようだったからこの名がついたようです。
乳母ナメんな!
と、現代なら訴えられそうなお話ですね笑
話は逸れましたが今回はウバメガシの剪定についてお話しします。
年一回の剪定のお客様宅です
近くによるとこうなってます
ウバメガシや樫類を刈り込む植木屋もあるようですが、庭道楽では基本枝を抜きます。
その方が剪定後、枝が伸びても形が綺麗しまとまっているからです。
樹木には樹形と言ってそれぞれ独自の木の型があります。
樫類は三つ目、三つ目と規則正しく枝をだす傾向がありますので真ん中の枝(徒長枝)を切ります
こんな感じになります
これを繰り返していくと
枝と葉を散らして
はなれて見るとこうなっています
Before
after
植木は切り方次第で良くも悪くもなります。
ご自分で剪定される方も、そうでない方も、詳しく聞きたい方はお気軽にご連絡お待ちしております。
以上
福岡の庭をもっとたのしく もっとおもしろく
草月流いけばなの師範 華道家
茶道藪内流を嗜む庭師
庭道楽でした(^.^)