今日は福岡県粕屋郡篠栗町で以前造らせていただいた庭のメンテナンスへ。
この杉苔は昨年2月に植えた(貼った)分です。
普通に苔を張っても隙間から雑草が生えてきて光が奪われ苔が負けてしまうことが多いのですがN様が愛情そそいで毎日草をひき水をやり、手が行き届いてるので非常にきれいな状態を維持されています。
そんなN様も最初は
「綺麗に管理できる自信がない」
とおっしゃっておりましたが、ふたを開けてみるとこの様です。
苔は管理がたいへんなので敬遠されがちですがそれでも苔にはまる人はたくさんいて、盆栽はもとより海外でも愛好家が多いと知られています。
苔のいいところは
美しい
趣がある
というのが多くの意見ですが
じつはそれよりも多い意見が
綺麗愛情を注げば如実に表れる毛並みの良さ
なんです。
毛並みと言う言い方はべつとして例えば上の写真は本日11時半(福岡県全域晴 気温20℃)昨日も晴。
一昨日に降った雨もすっかり渇き苔も乾いた状態です。
続いて下の写真は…
なんか綺麗くないですか?
じつはこれ、5分ほど散水しただけなんです。
散水前
散水後
どうですこの違い!
この場所は日当たりもよく乾燥しやすいのでその分水を上げないとやられてしまいますがしっかり愛情注げばこんなにもきれいな状態を保てます。
名だたる庭園に行かなくてもこの風情!
お得感最上級です。
この記事を見て苔に興味をもってくださった皆様。
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「庭道楽」
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丁寧迅速に対応させて頂きます。