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樹木剪定 福岡市東区 N邸


福岡市東区 N邸

最近の住宅事情でこんな感じの植栽が多いですね。

市区町村それぞれの緑化協定(道路の面積に対して宅地に面してる割合の何%かを緑化しなければいけない等の決まり)が定められている為、仕方がないと言えば仕方がないのですが、互いの木同士で光を奪い合い、「下枝がでない」「樹形がおかしい」「どう剪定しても納得いかない」「ごちゃごちゃに見える」等の相談をよく受けます。

また、目隠しが欲しい部分の樹木が薄かったり、落葉樹が多く、秋になると落ち葉が散乱して、「風でご近所さんの敷地に舞い込んでしまう」等の話もよく聞きます。

木にはそれぞれ合った剪定の方法があるのですが残念ながらそれをも気にしない植木屋が雑多に剪定しているのも少なからず見かけます。

人もそう。

同じ人類、同じアジア人の同じ日本人、同じ家族で同じ両親の子(兄弟)であろうと無二の者など存在しません。

兄弟でも髪の生え方、伸び方や毛質が違うように、同じ種類の同じ種であっても木の伸び方、花の付き方は千差万別でございます。

そこを見極めて剪定しないと良い枝は造れません。

なのにこの植栽パターン(;^_^A

最近多いとはいえ植木屋泣かせでありますが、植木屋としての腕の見せ所でもあります。

築3年のまだ一度も剪定をしていない状況です。

なんということでしょ~

あの込み合った枝が雑木らしくすっきりとし、互いに共存し風にそよぐ葉の気持ちよさそうな事♬

 

こちらは反対側から

枝の込み合うヤマモモをスッキリと剪定してやることで風が抜け、全体的に重くなるのを防いでいます。

枝の込み合いを減らすことで毛虫の密集を抑える事も可能です。

 

毛虫と言えば。。。

今年は温暖な気候で気持ちいいですが、人が気持ちよければ生物も皆同じ。。。

今年も出始めましたよ。

食物連鎖の最初のやつ。

そう、アブラムシです。

こいつの蜜をもらいにアリやテントウムシがやってきて毛虫や蜂もやってきます。

最初に正しく対処することが夏場の毛虫予防の第一弾です。

新緑の美しさと毛虫の被害から身を守る為にもアブラムシを見つけたら早めの消毒がお勧めです。

 

庭道楽は消毒のみのご依頼も承っております。

お気軽に問い合わせください。


2020年4月22日 | 庭木(植木)の剪定 | 

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